足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

コミニケーションの大切さ・・・・。

    

昨晩からでしたが、今朝から風が少々ありますが、気温が低くなった分ちょっと涼しさを感じました。

午前中は境内で婚礼の前撮り。今日はいつもと違うカメラマンなので、こちらもいつもとやり方が違いちょっと戸惑う…。カメラマン自身何が撮りたいかがわからないので、こちらもやりようがない。過日研修がありとある神社さんへ出かけた。社務所に行くと、ずらりと神職が座っているのだが、戸口に行っても開けようとしないし、また席から立ち上がろうともしない…。こちらから話しかけて初めて応対する…。おやおや…。最近コミニケーション能力の低下と言われいるが、どこに行ってもよく感じます。ちなみに当社では社務所に近づけば基本立ち上がり、参拝者の方を向き、ご用件をお伺いするよう職員にも心がけるようお願いしています。今どきの神主、話してなんぼ!と思っています…。

今日、御社頭で病気平癒・手術成功祈願を斎行しました。このような御祈願の際、個人情報ではあるが、できる範囲お聞きして即座に祝詞にして奏上します。病気なのか怪我なのか、手術はいつかとか…。今日はトライアスロンの選手がけがをなさり、友人たちが御祈願に来社された。あしのけがだけに、わざわざ福岡市からお見えになっていた。お話ししなくても祝詞は奏上できるが、できるだけ詳しくお神様にお伝えしたいという想い…。神職はあくまでお神様と願主の中執り持ちで、決してえらくもなんともない。中執り持ち故、なるべく初対面の願主の想いを正確に伝えたい、願主と共感してその想いを伝えたい、ただそれだけなのです。それゆえ、コミュミニケーション能力は神職にとって大切なものと思います…。