足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

宮司のひとり言~今日は芒種です。

こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。

最近ご社頭や講演で暦のお話をする機会が増えてまいりました。私はこんな時期だからこそ、季節の移り変わりを感じていただけることが日々の丁寧な暮らしにつながっていくと思っています。

    

今日6月5日は、二十四節気の芒種(ぼうしゅ)です。芒(のぎ=穂先の固い毛)のある作物の種をまく時期という意味ですが、今どきはもう少し早い時期に行われているようです。この頃に梅が黄色く色づき、収穫の時期を迎えます。梅が熟す頃に雨が降ることからこの頃の雨を梅雨と呼ぶようになったといわれています。(※上写真の梅は、境内の梅の木です。梅ちぎりはこれまでしたことがないんですよ…。)

今年の梅雨入りは早かったですが、中休みも長いようです。梅雨明けが待ち遠しいところです…。