足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

宮司のひとり言~弥生お朔日

こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。

今朝の月次祭を後方から禰宜が撮影しました。ちょうど正面柱に設置してある外灯の蛍光管を新しくしたので、かなり光量が強く、うまく写せなかったようです。また塾長先生に撮影の仕方を伝授していただかないと思っております。

今日は月次祭後のおはなしで、今年はお役に立つ神社のお話をテーマと決め、今日は「鈴」についてのお話。お賽銭箱の前にある鈴ですが、実際鈴がある神社とない神社が存在します。福岡では大宰府さんとか筥崎さんなどはございませんが、北九州の神社はほぼあります。小倉など旧豊前国は神楽が盛んなお地域ということで鈴は切り離せないものとなっています。実際鳴らすことで、神様のご神慮をおなぐさめし、また自分自身が鈴の音で清らかになることを意味します。

まるで呼び鈴のようにめちゃくちゃ大きく鳴らす人もいらっしゃいますが、実際はそのような意味なので何もそんなに大きく鳴らさなくてもよいというわけです。

今朝は随分と温かい朝でした。春が近づいていますね。

あと、今月のご朱印は、左の「桃とお雛様」になっています。尚、月末お彼岸あたりに福岡県の桜の開花宣言が出ましたら、桜となります。またこのHPで紹介させていただきます。3月3日は『上巳の節句 桃の節句」のご朱印を用意しております。この日は権禰宜さんに敷地祓いをお願いし、宮司が節句のご朱印を担当いたします。宜しくお願い致します。