足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

宮司のひとり言~神社庁暦について

こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。

一昨日、箱崎の神社庁にて役員会に出席。議題の一つに神社庁が発行する『暦』についてのお話。年々受けていただく数が減っていく、昨今の値上がりではないが印刷代の高騰、版権の高騰などがあげられ、どのようにして頒布数を上げるか議案が上がっていました。もちろんいろいろな取り組みをしようという案と多少値上げも覚悟しないという意見、そこで私はまず神社で頒布する暦について、まずは神職がしっかり勉強して暦の内容、暦の活用方法などをしっかり伝えられるようもう少し勉強するよう講習会を複数回開くよう提案をしました。

今年は年長者大学校の研修講師で2回ほど暦について解説し、暦を生活の中に活用する楽しさなどをお話しました。ただ単に頒布する事だけではなく、頒布する側ももっとスキルを上げないと、数え年のお話さえできない神職が多いのは誠に残念です。

今やネット社会の時代ですが、ちょっと横に一冊置いておくと、何かとお役に立つかと思います。