足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

お朔日後は、怒涛の週末…。

      

3日の文化の日は、婚礼に七五三詣、地鎮祭など神職皆タイトスケジュールでご奉仕。婚礼に至っては神社式と出張のホテル式と重なっており、限られた神職人数でうまくご奉仕できました。午後からは小倉南区母原鎮座の東大野八幡神社の秋季例大祭の助勤。こちらも神輿巡行があり、夕方までのご奉仕でした。

翌4日は神社でコスプレの撮影会…。遠目からちょっとだけ撮影しましたが、一番左の神楽殿の写真、たぶんわからないと思いますが、北九州サブカルチャーフェスティバルというイベントの一環で境内でコスプレ写真の撮影会に協力しました。一般参拝者がちょっと引き気味でした(笑)が、私としては神社とあまり縁がないだろう若い人が神社という空間に来て、少しでも神社や自然の良さを感じていただければという願いを込めて協力しました。

そして土、日は氏子神道家の葬儀依頼で宮司はご奉仕。神社の仕事を振り分け、さらにお手伝い頂ける神職を確保。そして諸準備、霊璽作成、神具・装束の準備、何よりも誄詞(しのびことば)の作成。誄詞は告別式の折神職が故人に対して奏上する詞。前ぶれなく突然依頼されるご葬儀、そして亡くなった故人様のためだけに作成される誄詞は毎回毎回お通夜が終わって作成されます。ここが神職のスキルが一番試される場でもあります。私の誄詞はどちらかといえば現代風に作成します。先輩神職さんから見れば邪道?と言われるかもしれませんが、参列者と一緒に故人をしのぶことこそご葬儀の本義と思っておりますので、どちらかといえばストレートに表現してます。今日は喪家の方がお礼にいらっしゃいましたが、ご参列のご親族よりいい葬儀だったと言われましたとご報告があり、何よりもうれしい言葉でした。その言葉を糧にこれからも神職としてのスキルを上げていこうと思っております。今日はちょっと肩の荷が下りてます…。