足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

女性37歳の厄年について

    

朝からどんよりしたお天気。なかなか晴れません…。今しがた雪が舞い始めました。また冷え込んでいます…。

さて、今月最初で最後の大安日曜日。おまけに二十八と末広がりということもあり、神事は本当に多かったです。節分前の日曜日とあって、厄祓や八方除などの星厄祓が多く参拝されました。また大安のため、どうしても断り切れず地鎮祭のご奉仕と多様でした。今日はそんなことでちょっとゆっくりしております。

当宮は妙見さまをお祀りしております。妙見さまは「北辰・北斗」が神格化したお神様、すなわち北極星・北斗七星をさします。それゆえ星祭と言われる神事が昔から多く、特に八方除や星厄祓など暦などに良く書かれています『黒星』のお祓いが多いです。黒星を白星に変え、よき星めぐりになりましょうという趣旨のお祓いであります。

このようは考え方より他の神社と多少厄年などの表記が違います。その主なものが女性の「37歳」の厄年表記。ここで当宮では「大厄」ではなく「小厄」と表記しております。つまり前厄、後厄がありませんという意味。この年は八方ふさがりの年になりますので注意したほうが良いですよというもの。つまり九紫火星ですので本命性が中宮ですので、『黒星』しかしその前数え36歳は八白土星、その後数え38歳は一白水星で、いずれも「白星」で運気は良いということ。どうぞご安心下さい。よくわからないという方はいつでも宮司にお問い合わせください。数え37歳を大厄にして前厄・後厄があれば、女性の30代はほとんど厄年になります。女性として一番美しい時期に何だかそんなこと言われますと、テンション下がりますcryingよね。どうぞ前向きに女性30代をお過ごし下さいませ…。