足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

神葬祭 ご奉仕にあたり…

なかなかお仕事も予定通りにいかないのが世の常…。昨日久しぶりに神葬祭の依頼があり、予定していた宮司の予定をキャンセルし、予定のご奉仕を職員さんに分散させる…。それでも昨日は大安吉日の週末。婚礼と地鎮祭はすでに予定通りに進めないといけないので、私もその合間で諸準備を行う。結局枕直しが午後2時半、通夜祭が午後6時。時間がない…。でも意外と今までの経験値をもって仕上げてまいります。何とか助勤の神職も確保して、粛々とご葬儀を進めることができました。

     

そして今日の葬儀は斎場にひとつ新しい道具を新調させていただきました。それは霊璽(仏教でいう位牌)を遷霊といってお御霊を霊璽に移した後、いつもおさめる場所がなく斎場任せだったので、今回神社で新しく新調し持参しました。これでより丁重に霊璽をお祀りすることができるようになりました。ご葬儀は故人様を現世(うつしよ)から送る最後の儀式。斎主としてできる限りのことをしてあげたという気持ちをいつももってご奉仕に臨んでいます。前回よりも今回と、いつもステップアップできるようにと…。助勤の神職さんより、「相変わらずこだわりますね!」と言われながら、でも自分自身やりがい感で納得しておりました。