足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

今年の連休はご朱印に始まり、ご朱印で終わる…。

やっとブログ更新ができる時間ができました。

いよいよ連休最終日となりました。世は空前の10連休となっておりましたが、実際は皆さましっかりとお休みだったのでしょうか?神社はもちろんお休みはありませんのでせっせと社務奉仕にいそしむ毎日でした。ただ妙見宮の場合、春の桜のシーズンが終わりますと、基本忙しくありませんので、連休はのんびりとした社務勤務なのですが、今年は誤算でした。

    

そう、天皇陛下の退位並びに即位、践祚改元となったことであります。もちろん神社でもお祝い意識を高めるため、御即位の幟を立て、1日の月次祭は践祚改元奉告祭とし、お供えに金平糖を用意し、参列の皆様にふるまったり、また即位記念のご朱印を準備したりと氏子崇敬者さんと一緒にお祝いしようというコンセプトで準備していました。ちなみにこの幟は小倉支部が手掛けたもので、「天皇陛下御即位」の字は、北九州市役所の看板も揮毫された地元の書家 宇佐美志都先生に揮毫をお願いしました。300枚が県下になびいていることと思います。

1日6時の践祚改元奉告祭まではよかったのですが、それからがまさに地獄…。ひたすらにずっとご朱印でした。そういえば4月30日もやはりご朱印の依頼が多く、平成最後ということでお詣りされていました。そこで必ず皆さん、明日も宮司さん来るから!というセリフ…。でもまあそんなには…と思っていましたが、実際はすべて対応ができない状態となりました。1日から2日そして3日とだんだん少なくはなってきましたが、それでも通常よりかなりの量に正直困惑してしまいました。

妙見宮のご朱印は9割は宮司が担当します。毎日の湿布は欠かせませんでした。今年のお正月、やはり大変な目に遭いましたので、今回は反省点を生かしながら養生しておりました。

    

上写真左は南区吉田鎮座の綿都美神社さんの朱印。上写真右は門司区庄司町鎮座の貴船神社。二社とも私たち習字仲間の神社。四月末、どのようなご朱印を五月からするかお互い思案した仲間でした。連休後はなかなかいらっしゃらないと思いますので、必ずお電話で確かめてからが良いと思います。

今月はちょっと違ったご朱印を集めても楽しいのかもしれませんね。