2019年6月12日
総合学習の先生として…
今日はあわただしく午前中を過ごしました。まずは、
足原小学校二年生の「まち探検」という総合学習で、110名の児童さんが神社までいらっしゃいました。写真で見ますと、何だか宮司が噺家?のように見えるのは私だけでしょうか…。先ずはお詣りして、今日は2つのお話。先ずは神社の由緒をお話しながら、神社と猪の関係について…。
次に模型を使って、神社の建物についてお話しします。神社は木造建築で、くぎを使ってないんですよ!というお話から木造建築のお話をします。毎年ながら子供たちは神社の由緒つまり歴史のお話よりも身近なものが題材でないと興味がわきません。先ずは小学校の校区内で一番古い建物の中に今いるんですよ!から話を始めます。これが意外と皆さん興味あるようです…。
質疑応答の時間を設け、ひとつずつ丁寧に自分なりに回答させていただきましたが、何度か難しい単語を使い、子供たちがわかりません!といわれ、タジタジでした。まだまだ勉強不足を実感!しました。大人に向かってお話しするのは結構慣れていますが、毎年子供たちにお話しするのが一番緊張します。特に質問コーナーは打ち合わせありませんから、子供目線からの質疑の応答はいつもながら勉強になります。
もっと時間をとりたかったのですが、この後竣工祭のご奉仕がありましたので、小一時間の学習でした。最後に「境内に動物がありますので、5匹以上見つけてくださいね!」と言いました。イノシシ、キツネ、牛のほかちょっと目線を変えて神社を楽しんでほしいと思います。
いつも学校側から突然の依頼なのですが、地域貢献の一環として時間が許す限り御協力させていただきたいと思います。