2020年7月30日
禰宜のひとり言~疫病の退散を願って
皆さま、こんにちは。
今朝、社務所を掃除しているときにカブトムシの子どもを発見しました!
昨日は、新型コロナウイルスの感染者が、全国で初めて1,000人を超えました。
福岡県も新規感染者が初めて100人を超え、改めて、収束にはまだ時間がかかると実感しました。
一週間前から始まったGo To キャンペーンの効果が表れるのも、だいぶ先なのかもしれません。
妙見宮は、いよいよ明日が夏越祭(なごしさい)当日。
6時から21時まで1時間毎、皆様にお持ちいただいた人形(ひとがた)を神職がお祓いいたします。
本年は、拝殿が「三密」になることを避けるため、昇殿してお祓いを受けることができません。予めご了承ください。
また、今年は新しく「茅の輪守(ちのわまもり)」も授与しております。
本物の茅(かや)の葉を用いており、またビニールで覆われているため、雨などに少々さらされても、特に問題ございません。
「茅の輪札」は玄関先にお祀りしていただき、「茅の輪守」は普段から身に付けてください。
蘇民将来の故事に倣って、今年は特に、疫病即ちコロナから逃れられるよう、共にお祈りしましょう。