足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

宮司のひとり言~幸先詣の現状について

こんばんは。遅い更新ですが、今日もご奉読ありがとうございます。

今年も残すところ十日余りとなりました。新年の準備を進めながら、本当に初詣にいらっしゃるのかなあ?と、正直不安感だけが募っておる宮司でございます。参拝にいらっしゃるかどうかわかりませんが、いつも通りの準備はしないといけないと思っておりますし、またいつもとは違ったかたちのお迎え準備も必要なら、なおさら考えることが多い年末であります。

午後に、お母さんと娘さんが着物を着て、家族でお詣りにいらっしゃっていました。札所で色々と対応しながらお話しておりましたが、「幸先詣でお詣りにいらっしゃっていますか?」「今年初めての試みである幸先詣なのでまだ皆様には浸透してませんが、ぼちぼち三が日を避けてお詣りに来ました!と、おっしゃる方々も増えてますよ!」

いつもより早めに境内の特大絵馬もすべて来年の『丑』に変えております。着物のご家族も皆様絵馬の前で記念撮影されていました。

もともと、年末の大掃除に神棚をお掃除し、来年の新たな御札をお祀りするのが神棚のお札をお祀りするタイミングと思います。ですから、12月にお札をいただいたりすることは、もともとあった習慣なのであります。

新しい生活スタイルに、新しいお詣りのスタイルも徐々に受け入れていただければと思います。