足立山妙見宮-御祖神社 北九州市の神前結婚式とお祓い

足立山妙見宮-御祖神社では神前結婚式、安産、初宮参り、七五三、成人式など人生儀礼の祭祀を執り行っております

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禰宜のひとり言~今日は

   

皆さま、こんにちは。

今日は風が冷たく、また晴れたり雨が降ったりとコロコロ空模様が変わる一日でした。

 

今日は「勤労感謝の日」。

一生懸命に勤めに励むことを尊重し、生産を祝い、私たちがお互いに感謝をしあう日です。

 

豊穣を祈念する2月の「祈年祭(きねんさい」と対置され、戦前までは「新嘗祭(にいなめさい)」と呼ばれていて、祭日の一つでした。

「新」は新穀、「嘗」はお召し上がりいただくことを意味します。

明治6年(1873年)の新暦採用までは、11月の下卯(げう:第2の卯の日 ※三卯あれば中卯)の日を祭日としており、『皇室祭祀令』第九条で新嘗祭は大祭の一つに掲げられています。

この日、宮中では天皇陛下が自らお育てになり今年収穫された穀物(特にお米)を供え感謝し、初めてお召し上がりになります。

年ごとの新嘗祭に対し、天皇の即位後、初めて行われる一世一度の新嘗祭は「大嘗祭(だいじょうさい)」と言います。令和元年のことなのでまだ記憶に新しいのではないでしょうか。

 

何気ない祝日も、調べてみると奥が深く、なが~い歴史があるものもあります。今日もそうですね。

今年の祝日は今日で終わりですが、残念に思わず、ぜひ色々と調べてみて下さいね。

北九州足立山妙見宮-御祖神社公式サイト
小倉北区妙見町17-1 福岡県北九州市8020041 JPN 
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