足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

宮司のひとり言~初投稿となります。本年もよろしくお願い致します。

やっと、やっと記事が書ける環境になりました。参拝者の方から宮司の記事が更新されないので、体調を崩したのかと心配されました。大丈夫です!!

なぜに初投稿がこんなに遅れたのか!?それはズバリずっと忙しかったからです。今年のお正月はお天気も良く、寒くもなかったので参拝者は予想以上に多かったです。コロナの影響もまだあるかと思い、昨年より少しは多いかと思いましたが、二年前と同じくらいの参拝者数でした。書置きにしていたご朱印も足りなくなり、追加追加で書けども間に合わず、途中から直書きせざる得なくなるなど、余計な負担が増えてしまいました。他の職員にお休みをやらないといけないので、結局今月もずっとご奉仕の日々になりそうです。

社務所に行く道すがら、梅の花が咲き始めていました。気づかないことが多く、やっと違うところに目線がいったことは少し余裕ができたのかと思えました。

さて、いつの間にか「福岡コロナ警報」が発令され、来週月曜日からは飲食店の時短営業などまた制約の多い時期となります。ここ数日の感染拡大により、来月予定していた節分神楽の豆まきも中止せざることとなりました。神社側も誠に残念です。入場制限などやはり不可能なので、当社は中止の選択となりました。このままだと3月の敷地祓行事まで中止の可能性も出てまいりました。

つい二日前、神社庁小倉支部の初会があり、コロナ禍で神社のかじ取りはなかなか大変だとこぼしていました。全くその通りだと思います。年末に起こった東京大神宮のクラスターなんか正直目も当てられません。神社がクローズになれば参拝者に迷惑がかかる。これからも柔軟な対応が望まれるようです。

今年「壬寅」年は、冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力にあふれるといわれています。皆で耐え忍んだ結果が、よい方向に向かう、そんな年でありますよう切に願っております。

今年もよろしくお願いいたします。