足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

宮司ブログ~茅の輪札、茅の輪守りについて

こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。

さて、夏越祭時期にご社頭で頒布する茅の輪札、茅の輪守についてお問い合わせがございましたので、ちょっとだけお知らせします。

上写真は、当社が頒布しております夏越祭の『茅の輪札(ちのわふだ)』です。真ん中にあるお札は「蘇民将来子孫也」というお札でございます。この夏越祭の起源は、蘇民将来のお話に起源します。須佐能命に一夜の宿を貸した蘇民将来は、これからこの村に疫病が流行るので、茅を軒先につるしておけば疫病から逃れるという故事にならい、茅で作成したお札を軒先において、疫病を逃れるというお札であります。この家は蘇民将来の子孫ですから、どうか疫病から逃れますようにという意味合いを込めたお札であります。

ですから、このお札は家の外側入り口にお祀りされるとよろしいかと思います。

お札と同様に、御守も頒布しております。茅を腰につけておきなさいというお話から、疫病逃れのお守りも併せて頒布しております。これはご自身のカバンとか普段身に着けたり持ち歩いたりするものにお付けになるとよろしいかと思います。

ここで重要なことは、輪になっている部分が「茅(ちがや)」で作られていることです。たまに神社さんではわらでおつくりになったものもありますが、これは注連縄などではありませんので、必ず「茅」でなければ意味がありません。

細かいことですが、当社ではそこまでこだわって奉製して頒布しております。