2015年8月15日
宮司の社務日記~お盆の終わりにあたり…
15日送り火、お盆の最終日を迎えました。13日より総じて初中元をお迎えした神徒家並びに中元祭のご奉仕を数件ご奉仕にまいり、宮司は主に社務所にてご奉仕させて頂いた。帰省した折の参拝、お墓参りの帰りに参拝など、あとは里帰りでの初宮詣や安産祈願の神事。通常の平日よりはお詣りも多い。特に社務所に必ずいないといけないのは、御朱印帳の対応。毎日十数件揮毫しています。他の神社と違う特徴は、この時期水子地蔵尊へのお詣りが多くなります。お盆とお彼岸は奥の薬師堂へ通じる場所が賑わいます。ご縁で供養した皆様が今一度この時期お詣りされますが、こうやって社参される皆様を見ますと、若い方々も心の中にそのようなお気持ちがあることにある種の尊さを感じます。神道にしろ仏教にしろ、亡くなった御霊と向き合う良い時期なのかもしれません。
今朝は我が家も中元祭を斎行しました。先代遺影を見ながら、気合を入れて祭詞を奏上しました。今晩は迎えた御霊が安心してかえられますよう、そう心に念じていたいと思います。