2024年8月18日
宮司ブログ~神社の絵馬
こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。朝夕は過ごしやすくなりましたが、朝のお勤めはまだまだ汗だく💦です…。さて、今日は日曜日なのに社務は暇です。ということはブログに書くネタもないので、神社にあるもので…。
今日は日曜日で大河ドラマ「光る君へ」が放映されますので、神楽殿に掲げている絵馬「紫式部」を紹介。作者は「村田応成(むらたおうせい)」。京都出身。円山派の絵師で1845年頃小倉に移り住んだといわれています。この絵馬は安政年間に奉納されたものですから、江戸後期になります。小倉藩士で国学者 西田直養と親交があり、西田直養の歌塚(北九州市文化財)は当神社の境内にあるように、ご縁ある当社に奉納されたのかもしれませんね。