2016年11月4日
今年最後の秋祭のお手伝い~東大野八幡神社
おはようごさいます。昨日も良いお天気でした。ちょっと肌寒かったのか、思ったほど七五三詣はありませんでした。最近、昨年のデータをもって準備してもなかなかその通りにいきません。今日はそうでもないだろうと思えば、意外と多かったりと、つくづく予想屋にむいてない自分がいました…。
さて午後から宮司は、秋祭の助勤。助勤最後は小倉南区母原に鎮座する、東大野八幡神社です。お天気に恵まれ、こちらは子供みこし三基と大神輿がでます。大神輿は本当に迫力があります。ここでのお手伝いは、いつもしない笛所役。運動不足の私、ちょっと肺活量?に反省点がありました…。祭典後、遷御を行い御旅所まで歩き、御旅所祭を斎行。毎年御旅所の直会が私の楽しみ…。今年は井出浦地区が担当されているらしく、こちらのお米はこの地区一番だそうで、古代米(赤米)のおにぎりに驚き!、今年も美味しくいただきました。直会中、地元の方とお話ししたのですが、東谷地区は北九州の約5パーセントの面積があるにもかかわらず人口は約五千人。段々と減少の一途だそうです。同じ小倉でありながら、各氏子地域が抱える問題は様々です。人口が少ない(氏子が少ない)と地域の氏神様の維持は難しい、かと言って人口が多いがマンション化され近隣とのおつき合いが希薄化し地域の神社など見向きもしない、都会化、過疎化どちらも長所短所があります。神社の維持運営もこれから正念場と言ったところでしょう。
直会中から御旅所にいますと、だんだん寒くなってきました。昨年も学習したのですが、すっかり忘れていました。どうやらこの辺りは市街地より気温が1~2度低く感じます。還御のおまつりをしていますと、拝殿にはストーブのスイッチが入っていました…。