2017年9月24日
外式といわれるスタイルが増えています。
「外式(そとしき)」と言われても一般用語じゃないのでわからないと思います。ホテルや結婚式場など披露宴をする施設の式場以外のところで挙式を行う場合、ブライダル関係者は、外式と呼びます。この外式がだんだん増えています。ということは神社で挙式を行う人が増えているということです。今日も披露宴会場から皆様バスに乗ってこちらにいらっしゃり、挙式を行いまたバスに乗って披露宴会場に移動するというもの。ホテルでもそうですが、窓のないどちらかというと薄暗い空間、また結婚しても施設内にある式場にはなかなか行けなかったりと、そういうことを考慮すれば、いつでも自由に行ける神社へ行って挙式をすることをぜひお勧めします。
しかしまたリスクもあります。最大のリスクは、お天気。雨だと肝心な外でお写真が撮れません。もっとも前撮りする方も最近増えていますが、あとは神社の施設内容。待合室や支度室など、婚礼のスタイルまで様々。でも神前挙式は型にはまったものと思いがちですが、挙式以外のところ、例えば入場だったり、挙式終了後に式場から参列者にお餅とかお菓子とかまいたりと…、様々です。当社では最近、上写真のようにご新郎様に傘を持っていただき一緒に歩いて式場に入場するなど、ちょっとした演出を考えています。ちなみに意外と評判が良いです…。
皆様もどうかご縁のある神社さんで、そして何より結婚後も自分たちのスタートの場に行って初心を思い出す場所が、神社であって欲しいと思っております。