2020年8月29日
宮司のひとり言~境内樹木の手入れ
こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。
例年と比べ梅雨が長かったこと、そして高気温の夏。年々気象状況も昔と比べ変化しております。そんな気象条件の変化とともに、ついていけない草木もあります。今日は立ち枯れした桜、カエデの伐採作業が行われております。
上写真は枝垂れ桜の一部です。以前は植えて数年の若い木が枯れましたが、今回は比較的老木でした。
神職になって三十年以上経ちましたが、植樹した樹木はどれも思い入れがございます。枯れてしまいますと、淋しい思いがします。
しかしながらまた新たに植樹していきます。神社の境内は瑞々しく、自然の気が流れているような、そんな雰囲気が必要だと思っております。枯れたらまた植樹する。そうやって鎮守の杜を守っていきたいですね。