2020年10月4日
禰宜のひとり言~碁盤の儀
皆さま、こんにちは。
今日は朝からどんよりと曇っています。
10月に入り、七五三のお詣りが増えてまいりました。
ここ数年で、だいぶ分散化してきたように感じます。
妙見宮では今日から、祈願待合室に記念撮影用として碁盤をご準備しております!
これは「碁盤の儀」という行事で、一人前に成長して自立すること、碁盤の目のように節目正しく美しく、勝負運の強い子どもに育つことを祈念しています。碁盤の上に乗る理由は、碁盤を世界に見立てているからです。
やり方は簡単で、まず碁盤の上に乗って妙見宮の拝殿がある方向へ一礼した後、「えいっ!」と掛け声をかけてその年の吉方(今年は西南西のやや西寄り、ほぼ西です)に向かって飛び降ります。
待合室が狭いので、飛び降りている様子を撮影するのは難しいかもしれませんが、ぜひ碁盤の上に立つ姿だけでも記念に撮ってみてはいかがでしょうか。
※撮影される際は、他の方にご配慮の上行ってください。