2021年1月30日
禰宜のひとり言~豆まきは中止ですが、
皆さま、こんにちは。
今日は日差しが出ると少し暖かいですね。
今年の節分は2月2日。明々後日です。
国立天文台によると、2月2日に節分となるのは明治30年2月2日以来、実に124年ぶりとなるそうです!
なんだかすごいですね。
2日が節分となるため、令和2年の年に厄年だった方は2月2日までが厄年となります。
また、今の時期に厄払いを受けている方、すなわち令和3年の厄年の方は2月3日の立春からが厄年の始まりです。
立春から次の年の節分までが厄年や八方塞がり、星厄の一年間となります。
そのため、1月1日から2月の節分日までに生まれた方は、その前の年に生まれた方と同じとなるわけです。
今年は緊急事態宣言下で迎える節分なので、残念ながら妙見宮での神楽と豆まきは中止となります。
最近は散らかって後片付けが大変なため、家で豆まきをするところは減ったのではないでしょうか?
家の外にまいたら鳩やカラスが来るので大変ですよね。
私の家では、小さめのジップロックに豆を入れて、家の中で豆まきをしています。
そうすると片付けも簡単だし、終わった後はお皿に出して豆を食べます。
妙見宮では毎年、マスに入った福豆の授与をしています。
1箱300円です。
小さめのマスなので、手が小さなお子様やご年配の方も安心して持つことができますよ。
しかも紙製なので、豆をまいた後、食べた後も片付けが簡単です!
神社での豆まきはありませんが、今年はご家庭で豆まきをしてみてはいかがでしょうか?
福豆はアレンジ料理もできるし、素朴な味がとってもおいしいです。
妙見宮の福豆、食べてみてくださいね。