2021年3月6日
禰宜のひとり言~弥生のお花
皆さま、こんにちは。
昨日から、すっきりとは言えない天気が続いています。今日も朝から曇り空です。
少しずつお花も開花してきましたので、お馴染みの華道・花空間演出家(Ikebana Artist)伊藤文香先生による、3月のお花のご奉納です。
タイトルは「紫の君」。
花材は、花桃、アイリス、菊(アナスタシア)です。
『源氏物語』は、高校生の頃の古文の授業でいくつか読んだため少し懐かしいです。
私がここであまりに言語化して感想を述べてしまうと、皆さまの中のイメージを崩してしまうかもしれないので、多くを語ることは控えますが、桃の花、アイリス、菊といった様々な季節に咲く花を綺麗に集約されているところが素晴らしいなあと思います。
ちょうど3月1日から15日まで、妙見宮の御朱印には「桃」の花のスタンプを押しています。
まだ満開には至っていませんが、少しずつ蕾が開いてきています。
桃の花はあまり見る機会がないと思いますので、ぜひご覧くださいね。
伊藤先生、今月も素敵なお花をありがとうございます。