2021年4月13日
宮司のひとり言~春季例大祭、つつがなくご奉仕できました。
本日、11時より春季例大祭が行われました。あいにくのお天気のもかかわらず、30人前後のご参列を頂きました。
今回の大祭の祝詞は、五穀豊穣を願う祈年祭の意味合いのほか、コロナ鎮静祈願、そして私宮司事で恐縮ですが、神職身分二級上昇給奉告を兼ねさせていただきました。あまり神事が長くならないよう祝詞も比較的早く奏上しましたが、自分自身のけじめになりましたのでご容赦いただきたいと思います。
コロナ禍の中で感染症対策を考慮しながらの行事の遂行は随分胃の痛い思いでしたが、奉納行事等で演者、観覧者の笑顔を見れたとき、やっぱりやってよかったという想いの方が強かったです。大きなお祭りや祭事が中止になる中、すべてを中止にするのではなく、規模を縮小して細く長く続けていくことが大切なんだと感じた今年の大祭でありました。