2022年2月2日
禰宜のひとり言~明日は1日限定御朱印もあります
皆さま、こんにちは。
少し暖かくなってきたかと思えば、また寒い日が続いています。
さて、2月3日は節分。
「季節を分ける」と書くように、本来は立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前日は節分なのですが、今は立春の前日のみを節分と呼ぶようになっています。
冬から春に変わる節分の時期は、一年の変わり目でもあり鬼(邪気)が出やすいと言われています。
したがって豆まきをはじめ、さまざまな厄除けが今でも残っています。
妙見宮では明日、1日限定で節分の御朱印を頒布いたします。
「立春大吉」という文字は縦書きで見ると左右対称、さらに裏から見ても表から見ても同じように読むことができます。
曹洞宗の禅寺に伝わる習慣で、この「立春大吉」と書かれたお札を玄関に貼ると、家に入った鬼はその札を見て「よし、この家に入ろう」と家から出ていき、家に入ろうとする鬼は「さっき入った家だ」と入らなくなる、と言われています。鬼もこんがらがってしまうということです。
妙見宮のはお札ではなく御朱印なので、玄関に貼るものではありませんのでご了承ください!
地域によって節分行事はさまざまですが、これまでなんとなくしていた豆まきや豆を食べる行為も、意味を知るともっと丁寧にしよう、大事にしようと思ってくるのではないでしょうか。
紙製のマス入り大豆は、妙見宮オリジナルです!
小さめなのでお子様やご年配の方でも持ちやすく、また紙製なのでゴミも出しやすいです。
もちろん、国産大豆なので食べてもいいですし撒いてもいいです。
続きまして2月の御朱印の紹介です。
2月1日~2月28日まで、妙見宮の朱印には「梅とウグイス」のスタンプを押しています。
今月は1カ月同じデザインです!
3日の節分と23日の天皇誕生日のみ1日限定御朱印を頒布いたします。
御朱印の受付は9時から16時まで、書き手により字体は異なります。
最後までお読みいただきありがとうございました。