足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

禰宜のひとり言~明日は1日限定御朱印もあります

皆さま、こんにちは。

少し暖かくなってきたかと思えば、また寒い日が続いています。

 

さて、2月3日は節分。

「季節を分ける」と書くように、本来は立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前日は節分なのですが、今は立春の前日のみを節分と呼ぶようになっています。

冬から春に変わる節分の時期は、一年の変わり目でもあり鬼(邪気)が出やすいと言われています。

したがって豆まきをはじめ、さまざまな厄除けが今でも残っています。

 

妙見宮では明日、1日限定で節分の御朱印を頒布いたします。

「立春大吉」という文字は縦書きで見ると左右対称、さらに裏から見ても表から見ても同じように読むことができます。

曹洞宗の禅寺に伝わる習慣で、この「立春大吉」と書かれたお札を玄関に貼ると、家に入った鬼はその札を見て「よし、この家に入ろう」と家から出ていき、家に入ろうとする鬼は「さっき入った家だ」と入らなくなる、と言われています。鬼もこんがらがってしまうということです。

妙見宮のはお札ではなく御朱印なので、玄関に貼るものではありませんのでご了承ください!

 

地域によって節分行事はさまざまですが、これまでなんとなくしていた豆まきや豆を食べる行為も、意味を知るともっと丁寧にしよう、大事にしようと思ってくるのではないでしょうか。


紙製のマス入り大豆は、妙見宮オリジナルです!

小さめなのでお子様やご年配の方でも持ちやすく、また紙製なのでゴミも出しやすいです。

もちろん、国産大豆なので食べてもいいですし撒いてもいいです。

続きまして2月の御朱印の紹介です。

2月1日~2月28日まで、妙見宮の朱印には「梅とウグイス」のスタンプを押しています。

今月は1カ月同じデザインです!

3日の節分と23日の天皇誕生日のみ1日限定御朱印を頒布いたします。

御朱印の受付は9時から16時まで、書き手により字体は異なります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。