2022年2月2日
宮司のひとり言~明日は節分…
こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。今朝は一段と寒い朝でしたが、日中は日差しもあり朝に比べたら幾分気温も上がったと思います。
さて、明日は節分。残念ながら豆まきは中止です。感染症対策をしてもこれだけ感染力の高いオミクロン株は、万が一クラスターが発生しますと、神社としても責任が持てなくなりますので、今年もご理解を頂きたいと思います。豆まき用に購入した福豆は、先週より賽銭箱において参拝者の皆様方にお頒かちしておりましたが、本日すべて配布が終了しました。社務所では紙升の福豆は引き続き頒布いたしております。
実際節分は年四回あり、立春、立夏、立秋、立冬の前の日が節分にあたり、季節が変わる前の日を指します。しかし古来日本人は季節の最初は「春」なので、春前の節分は特に重要視したようであります。最近は「恵方巻」なるものが流行しておりますが、元来は「追儺の儀」と称し、豆をまき邪悪なものを清めて春をお迎えいただきたいと思います。