2022年4月11日
宮司のひとり言~春祭の神賑行事三日目です。
こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。曇り空からお昼前後は雨が降り出しました。埃っぽかったので、少し恵みの雨かもしれません…。
昨日も良いお天気に恵まれ、神楽殿周辺は大いににぎわっておりました。片付けなどでへとへとだったので、今日ご報告させていただきます。
午前10時過ぎより出演者のお祓いを行い、創作神楽舞「あだち」の上演。これは当神社の由緒をモチーフにした創作神楽舞。
今年もまた足原小学校の奉納はかなわず、卒業した中学生、高校生の保存会メンバーの出演で無事に上演することができました。なお、イノシシ役に関しては小学校5年生の出演となりました。巫女舞は今回、頭につけていた天冠に変え高烏帽子を使用し、扇子も紅白にしてみました。手に持つ桃の花もパワーアップし、五色布も新たに新調しました。
いつもながら、清麻呂の衣装は神職の正服、道鏡の衣装も私が特注し、着付けも宮司が担当してます。出演者のお祓いを含め、何気に裏方スタッフを勤めています…。
次に、勝美流藤乃会の日本舞踊奉納です。お子様の踊りもかわいかったのですが、今年は先生方の「慶びの舞」。何でも勝美流が伊勢の神宮に奉納した舞だとか…。品があってなかなかの見ごたえでした。
午後1時からは、豊前市により三毛門神楽講をお迎えして、豊前神楽の奉納。
今年最初で最後の豊前神楽の奉納。
この三毛門神楽講さんは大人と一緒に、こども神楽も存在し、幼稚園生から小学校中学校のお子さんもいらっしゃいます。またそこで珍しいのは女の子もメンバーにいること。これには私も感心してます。
最後に餅撒きはせず、手渡しで観客の皆様におすそ分けしました。