2022年4月24日
宮司のひとり言~イチョウの花
こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。
昨日あたりから境内には不思議なものに覆われています。実はこれイチョウの花なんです。妙見宮の境内には3本のイチョウの木があります。そのうち1本が雄株です。雄なので、銀杏の実は落ちませんが、春には大量の花が境内に降り注いでおります。
花が落ちる際黄色の粉みたいなものがあるのですが、それが雌株に受粉して、秋に雌株は銀杏の実がつくという具合です。
上記写真のイチョウの雄株はご神木ではございませんが、妙見宮のシンボルツリーのようなもので、樹齢もかなりのものかと思います。
ちなみに妙見宮のご神木に触れたい方は、どうぞ登山で上宮までお越しくださいませ。