初誕生祭
一歳の誕生日を祝い、餅を踏み健脚を祈る「餅踏み神事」
一生餅と餅踏み神事
一升餅は別名、一生餅や誕生餅などとも呼ばれ「一生食べ物に困らないように」という意味合いがあります。初誕生のお祝いの際、この一升餅を赤ちゃんに背負わせる「背負い餅」という儀式があります。これには、たくさんの食べ物を背負い、これからの人生で食べ物に困らないようにという願いが込められています。
背負い餅のほかに、九州地方には「餅踏み」という行事もあります。これは、赤ちゃんに草鞋(わらじ)を履かせて紅白の餅を踏ませるというものです。
また、背負い餅や餅踏みをおこなった後、そろばんや辞書、ペンなどを置いて赤ちゃんに選ばせる儀式もあります。これは、選んだものによって赤ちゃんの将来の職業や才能を占うことに由来しています。 「足立山」に由来されるように、当宮では昔から足の神様としての信仰があることから、お子様の一歳の誕生日を祝い、わらじを履いたお子様に御神前で餅を踏んでいただく「餅踏み神事」をおこなっています。
受 付
予約不要・受付順に随時ご案内
時 間
午前9時~午後4時
初穂料
7,000円以上
「一升餅」は持ち込みをお願いいたします
※神社で餅の準備はしておりません。
餅はお持ち帰りいただき、ご自宅などで背負い餅などをおこなってください。