足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

宮司のひとり言~お彼岸中日ですが、神葬祭のご奉仕です…

こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。

昨日、今日と神葬祭のご奉仕。実は先週もありましたので、毎週続けてのご奉仕となりました。ご葬儀は急なご依頼のため、日程調整に一苦労です。神職を大勢抱えていらっしゃる神社さんは大丈夫でしょうが、宮司含めて3人の小規模神社の場合、日程調整が大変です。喪家と日程で折り合がつかないこともしばしば…。昔からお付き合いのある喪家の場合、何とかしますが、新規で日程を指定されたら、お断りの場合もございます。それでも妙見さんに故人を送ってもらいたいという希望ならできる限りのことは致しますが…。

宮司自身、同年代の神職の中では比較的神葬祭の経験が多くございます。それは若い時分、葬儀社よりご依頼された新規の喪家さんを随分こなし、勉強させてもらいました。特にこの神葬祭は経験がものをいいます。というのも、急なご依頼のため大した準備をすることもできずすぐにご奉仕するからです。私はいつも他の神職に申すのですが、神職のスキルが一番試されるのがこの神葬祭です。若い神職さんも日頃からスキルアップに努力されますようお勧めいたします。