足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

宮司のひとり言~神宮大麻頒布始祭の斎主として…

こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。

暦の上で今日は「小雪」。寒くなって、雨が雪になる頃とされていますが、今の社務所内の気温は21℃。雪に変わるには程遠い気候であります。でも数日して週末になるとまた寒波到来のようです。毎日がジェットコースターのように気候が変化しますので、体調管理をしっかりせねばと思います。

      

さて、昨日は福岡苑神社庁小倉支部主催の神宮大麻頒布始祭(じんぐうたいまはんぷはじめさい)が当神社において斎行されました。ぎょうぎょうしい名称ですが、来年の伊勢神宮のお札をこれから小倉管内に頒布を始めますという儀式で、小倉北・南区の神職と神社総代が一同に会して祭典をします。本年は10年ぶりに妙見宮にて執り行われました。

      

今回は初の試みで、ご社殿ではなく、神楽殿(儀式殿)にて執り行いました。作法も座礼(座って行う作法)ではなく、立礼(胡床に座って立って行う作法)で執り行い、神楽も立って奏楽するスタイルでした。外から見ますと、そうなのかと思いますが、ご奉仕する神職にとって支部管内の始祭を立礼でするのは初めてでしたので、関係者で試行錯誤を重ね、素晴らしい祭典ができました。

      

今回も急遽記録写真を西村塾長先生に依頼し、立派な記録を残すことができました。ありがとうございました。

午前中から諸準備等で正直疲れておりましたので、懇親会のお酒が早くまわってしまいました…(´;ω;`)ウゥゥ。