2023年12月22日
宮司のひとり言~冬至…一陽来復
こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。
週明けからの急な冷え込み、そして数日の雪模様。さすがに身も心も縮こまるような気持ちです。今朝、福井にいる友人のラインから、積雪50センチ。午前4時から雪かき…。それに比べますと、恵まれたお天気なのかもしれません。
さて、今日は冬至。一年で最も昼の短い日。と同時に、陰が極まりように転ずる、すなわち『一陽来復(いちようらいふく)』と呼びます。悪いことが去ってよいことが戻ってくる、太陽の力が弱まり、人間の魂も一時的に仮死する。陰極まれば万物皆衰えて死に、太陽の帰りくる「一陽来復」によって再びよみがえると考えられてきました。
寒くて衰えた体に、今日は柚子風呂に入って、新たな生命の復活を祈りましょう!