2016年5月21日
相性の良い道具と出会う…
毎日お天気が続きます。神事をご奉仕する我々にとっては好都合です。昨日は大安だったので、各自担当の地鎮祭に出掛けました。私はちょうど海岸線沿い。山の神社でご奉仕する私にとっては少々テンションが上がる現場でした。
午後からは、ちょっとお出かけです。八幡にある上海堂さんの記念セールの日。私は会員なので、仲間の注文を聞いて早速買い出しへ…。初日ということでお客さんも多く、レジに並んでお金を支払うまで1時間以上かかりました。ちなみに上海堂さんは書道用品のお店。セールの日は絶対に逃すことはできません…。なぜなら筆は高価なもの。しかしながら昨今の朱印帳ブームで、筆を消耗する頻度は増します。私も自分になじんだ筆を使用しますが、1本 3~5千円します。このようなセールの日はだいたい3割引!ですからこの割引は非常に助かります。またご奉仕品や広告品を見定めながら、またそれぞれ筆のメーカーさんがいらっしゃっていますので、お話ししながら筆選びをし、購入します。結局3万円以上のお買い上げとなりました。今朝一番にお越しの参拝者の朱印帳に、早速購入した筆を使用し、思いえがいた筆の運びに満足でした。ゴルフをする人で、『ゴルフは行きつくところ道具!』という方がいらっしゃいますが、書道も同様、『行きつくところは道具!』と私はいつも思っております。自分と相性の良い筆を見つけることが何より大切。ちなみに私は祝詞、朱印、それぞれ筆を使い分けております。同業者の皆さん、いかがでしょうか?