2017年2月14日
枯木と大枝伐採です。
昨日から枯木と木枝の伐採作業が始まりました。薬師堂に向かう樫の木が数年前の台風で半分近く折れたのですが、樹木自体のバランスが悪く、やむなく枝打ちと台風で折れた後の木を撤去と大がかりなものとなりました。神社は鎮守の杜と言われますように、樹木を大事にし共生しながら歩んでおりますが、台風など自然災害で折れてしまったりすると、参拝者の安全面を考慮しますと、これは伐らないといけない事態にもなります。最近の台風や突風は昔と違い、風が舞ってきます。それだけに樹木などへの被害も大きく、折れて建物被害へとつながります。今回枯れ木はもともと立派な樫の木でしたが、突風で折れ、そのまま神饌殿の屋根に落ち、屋根を突き抜けました。その建物だけ火災保険にも入っておらず、大変でした…。宮司の複雑な胸の内をどうかご理解賜りますようお願い申し上げます。