2017年8月6日
暑さと風に悩まされながら…。
昨日、今日と久しぶりに地鎮祭のご奉仕。夏の地鎮祭、だんだん加齢と共に体力の消耗が大きくなったと感じる…。
昨日の現場は上写真。違和感ありませんか?テントの枠はあるのになぜ…??台風の影響か昨日は現場に突風が幾度か吹き、テントが吹き飛ばされたそうで…。実際テントの支柱は曲がっていました。私は装束、参列者の皆さんもスーツ。皆さわやかな顔を装いながら、たまらなかったと思います。もちろん私も拝(礼)をするたびに額から汗が持っている笏にポタリ、ポタリ…。
今日もまた台風5号の影響か、個人住宅だったが工務担当者がやはりテントが張れません…という判断で、昨日同様テントなし。しかし今日はおまけ有り。砂かけ婆の登場!つまり風が強く、砂やほこりが舞い、顔を襲う…。コンタクトを装着する宮司は涙ボロボロ。持っていた目薬が無くなるほどでした。
私は外祭で一番厄介なのは雨ではなく、風…。想定外のことが数多く発生します。お祓いをする祓串や玉串、お供え物まで飛ばされた経験があります。ですから神職歴30年の経験値であらゆることを想定しながら神事を進めます。しかし昨日のテント支柱枠だけの地鎮祭は初体験でした。おりしも施主さんは私の小学校の同級生。彼とまたひとつ思い出ができました!