2017年11月8日
子供たちの総合学習から学ぶこと。
こんにちは。皆さま今日も元気でお過ごしでしょうか?寒くなったり、ちょっと汗ばんだりと寒暖の変化が大きいですね。ご注意くださいませ。
月曜日、地元足原小学校の2年生の児童さん20人が総合学習の一環で神社へいらっしゃいました。今年は前もって質問事項を用意してくれました。ちなみにどんな質問なのか?・一日に何人おまいりされますか?・どんなお仕事をしていますか?・どうして石でできた牛があるのですか?・どうして鐘を鳴らしてお金を入れるのですか?・お詣りの時に振っている白い紙は何ですか?
いつも当たり前に思っていることが、実は当たり前でないことが結構あるようです。しかし歴史を勉強していない2年生の児童にどうやって説明するか、平易な言葉でわかりやすく回答する難しさをいつも子供たちから教わっています。
私がこの時にいつもお話しすること。以前工事で宮大工さんに2組の模型を作っていただきました。一つは木と木をつなぐ細工、もう一つは木の釘を使用してとめるということ、この古い神社の建物は釘や接着剤を使わずに木だけで作られているんですよ!ということを伝えられたらと思っています。ちょうど足原小学校校区の中で幸い当神社が一番古い建物なので、お話しする絶好の機会と思っています。見て触れることが子供たちに一番伝わると信じています…。