2018年6月22日
小倉支部 総代会総会並びに研修会
昨日21日午後3時より、福岡県神社庁小倉支部総代会の総会、研修会がステーションホテルで行われました。この総代会という組織は、小倉北・南区の神社総代さんで組織する団体で、昨日は総代、神職さん合わせ120名近くの参加がありました。総会は恒例の事業報告と活動計画、決算、予算の承認・審議の件で、ここは事務局長にお任せし、次に研修会ですが、今年は神楽を見ていただきました。
総代会の会長を含め三役さんとお話し合いをし、私が支部長を務める3年間の計画は、神社総代さんが「日本の神話」を勉強するということをテーマとし、今年はまとめの三回目。いつも当神社でお世話になる三毛門神楽講を招聘し、「地域に伝わる里神楽の取り組み方」と題し、最初に基調講演をおお願いし、それから神楽を二番舞っていただきました。
神楽の題材はすべて日本の神話であります。しかし今、神楽を見ようとする人は少なくなりました。それは神話を知らいない人が増え、知らなければ見ても楽しくないというそんな構図となっております。もっともっと神社で神楽が盛んに舞われ、多くの人が見て楽しむことができる、そんな環境づくりを神社が積極的に推し進めてくださるよう、神社総代さんに深い理解を求めていただけるよう、そんな願いを込め3年目の最後に計画させていただきました。
いつまでも笛や太鼓の音が鎮守の杜に響き渡る神社が存続できるよう、これからも地道な取り組みを進めていこうと思います。