足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

今週末も無事に終了しました。

七五三の日、後輩の宮司より「父が危篤状態です…・。」そして小一時間あまり再び電話。「今亡くなりました…。」

半年前、父の様態が良くないので、もしものことがあったらお願いしますと父上の履歴を預かっていました。でも何となく準備していたら縁起が悪くなるんじゃないかと躊躇し、その他の霊璽とか諸道具の準備くらいはしていました。しかし電話はあったが、時まさに週末。通夜は大丈夫でも葬場祭は土曜日で御社頭も忙しい。助勤の神職さんは確保できるのか…?何とか自分が思い描いた助勤者の確保はでき、無事に葬祭を納めることができました。同業者である神職さんの葬儀はやはり緊張します。なぜってそれは、参列者の多くは神職さん。何となく試されているというか、テストを受けているというか、「君のレベルはどれくらい?」みたいに感じてご奉仕神職は皆緊張するそうですが、私はいつも全力集中ゆえ、あまりそんなことは気になりません。今自分ができる最大限でご奉仕するからです。それ以上求められても無理なお話なんですが…。

    

そんな怒涛の金曜・土曜を過ごし、今日は御社頭奉仕。婚礼、七五三と午前中はお天気にも恵まれ、まずまずでした。七五三のお詣りもいつがピークなのかわからないまま後半にきてしまいました。明日は支部の大麻頒布祭。ぼちぼち新年の準備を進めていかなければと考えています。