2018年12月24日
『亥年』奉納品が揃いました!
前回の更新から早一週間。まさに怒涛の一週間でした。今年は連休までに何がしら目途をつけることを目的とし、必死に進めてまいりました。
さて、妙見宮では境内に二枚の大絵馬を飾っております。まず一枚は小倉南区出身の画家 牧野伊三夫さんの絵馬です。毎年妙見宮のために描いていただいております。今年も味のあるイノシシかと思います。左上に北斗七星を描くところが妙見らしさの象徴かもしれません。
そしてもう一枚もまたオリジナルの大絵馬です。数年前からお正月限定の御神酒を社務所で頒布しておりますが、その御神酒のラベルを毎年書いていただいていました。が、毎年あまりに完成度が高いので、今回大絵馬と社務所で頒布する絵馬と作成しました。絵を描いた方は、黒崎にある有松矯正歯科の先生。そして題字を十亀酒屋の店主に書いていただきました。ちなみにお二人とも宮司の中学時代の先輩にあたります。
そして最後にもう一つ、今日やっと取り付けが完了しました。なんとイノシシの面です。いつもお世話になっています三毛門神楽講の内丸典久さんに彫っていただきました。最初、イノシシの面を彫ってくれませんか?と依頼したのですが、そもそも前例がないのでどうしようかとかなり悩んだそうです。ただ私のリクエストで、リアルなお面よりも子供が見てかわいらしいお面ということで、このような幸せなお面ができました。彼曰く、右が『福猪之命』左が『幸猪之命』だそうです。まだプレートができていませんので、そのうち作成したいと思います。
絵馬と神楽面、新たな『亥年』用のものが揃いました。また一つお詣りを楽しんでいただければと思います。