2018年12月30日
年始に向け、…。
今朝はちょっと寒さが緩んだ感じがしましたが、午後はそんなに気温も上がらず暖房のない部屋は寒さひとしおでした。
さて、今月12月は出張の外祭も比較的少なく、宮司と権禰宜さん二人の社務所滞在時間が長かったのが要因か、早い段階でお正月の準備が整ってまいりました。いつもなら遅い時期までの七五三に翻弄され、看板をいつしまって、初詣用の看板を出すかどうか、今年は腹くくりクリスマス前には出すよう進めてまいりました。しかしご縁年に向け異様に取材が多く、年内はTVと雑誌、年明けもTVとラジオ。そんなあわただしい年末、社殿の装飾品の一番貴い、御神鏡の奉納があり、その奉告祭を執り行いました。
大きさ1尺2寸ですが、鏡は青銅鏡で日本唯一の鏡師のさくひんです。台座の彫刻も見事で、特に龍をあしらったところは、まさに平成の美術工芸品といっても過言ではないくらいです。御昇殿の際はぜひ御神鏡も注目していただければと思います。
これは平成31年亥年の企画。清麻呂公にまつわる当宮をはじめ、和気神社(岡山県)・護王神社(京都府)三社で色違いのうり坊(初穂料 800円)の置物を作成しました。瀬戸焼に和紙をあしらった置物で、先ずはどうしても我が家で一つ欲しくて、娘に冬休みを利用して出張してもらいました。もちろん妙見宮は「黄色」のうり坊です。ぜひ岡山、京都へ行って紅白のうり坊をゲットしてください。ちなみに置いてある木製の折敷も一緒に頒布しております。(初穂料1,500円)
最後にトピックス、年始企画の『白珠(しらたま)神事』です。上右写真のイノシシをあしらった白珠に自分の願い事を書き、張り子のイノシシの中にその白珠を入れていただきます。白珠がなくなり次第張り子のイノシシをご神前に奉納し、心願成就の祈願祭を執り行う予定です。新年のご自身の願いをイノシシに託してみませんか?という神事であります。1日午前零時から社務所にて頒布致します。限定500個で終了とさせていただきます。(それ以上イノシシのお腹に入らないと予想してますので…。)
先程、宮司のメディア出演ですが、1日は朝 9時頃RKBラジオとNHK北九州放送局、3日午前9時あたりFM福岡、4日RKB今日感テレビ、7日めんたいワイド です。大きな神社でしたら、広報部長が対応するところ、小さな神社は御祈祷、御朱印、お掃除、メディア対応、すべて宮司です…。頑張ります…。