2019年2月23日
弾丸日帰り~神田明神
今日は朝から穏やかな気候です…。週末土曜日ですが、比較的参拝者も少なく、のんびりしております。
昨日22日は、今月最初で最後の休み。日帰りで東京まで行ってまいりました。昨年末、学生時代お世話になった神社の宮司さんが帰幽され(亡くなられ)、年末故お参りできなかった関係上、昨日やっとの思いで弔問させて頂きました。ご遺影に手を合わせますと、生前のお姿が目に浮かび、涙をこらえるのが必死でした。享年がまだ還暦という若さ。ご子息がちょうど娘と一緒に太宰府天満宮に奉職した関係上、彼もまた修行の途中で急遽お宮を継いで宮司になるという試練。26歳の若さで本当に大変かと思います。頑張ってほしいと思います。
せっかく東京にきましたので、一社お詣りしてきました。場所は神田明神こと神田神社です。どうしてお詣りしたかったかというと、
境内内に建設された『神田明神文化交流館』という建物。社務所じゃないんですが、文化・価値・精神の交流をテーマに建てられました。残念ながら中は撮影NGでしたが、入口すぐには札所があり、一般的な神社の札所スペースですが、奥は休憩所。横は神道の書籍、神棚など神道を教化する品々をはじめ江戸情緒のお土産品なども扱っていました。正直なところ今までの神社の概念とは違った場所となっていました。HPには「伝統と革新」という文字がありました。本当にそうなのか興味があったので見学させて頂きましたが、私自身こういうのもありなのか!と思いました。あまり本筋を外れてはない正当性がある中、これからの神社運営の新しさを感じました。もちろん妙見宮はマネできることではありませんが、日本文化の発信と人々の交流に関しては、妙見宮は現在進めている神社運営と大いに共通するものがあり、私自身嬉しいところでした。
東京にお越しの際は、ぜひ神田明神にお詣りしてみてください。