2020年1月12日
今日は大安の日曜日でした…。
早朝からあいにくのお天気でした。暗闇の中、犬の散歩中は小雨が降っていましたが、夜が明けるとその小雨もやみ、忌竹を伐る作業時は雨なく助かりました。まだまだ神社は新年モードなのですが、今日は大安日曜日なので地鎮祭などおめでたい神事の予約が多く、宮司、権禰宜は出張祭に出かけました。このブログ記事を書きながら、あらためて大安の日曜日だったんだと実感しました。ちなみに宮司も最近は地鎮祭を担当することは少なくなりましたが、重なったときのみ出動とあって、今日は今年初めての地鎮祭奉仕でした。
せっかくの写真なので、ちょっとコメントさせていただきますと、やはり朝一番に地鎮祭に使用する竹を伐るのが妙見流。前日に伐っても良いのですが、竹の葉がしおれることを警戒し、どうしても当日に伐ります。池などがあれば前日に伐って入れておくことも良いのですが、当社は池や川がないので、当日の伐採となります。まあ当社は地鎮祭で使用する竹を専用に栽培する竹林がありますので、そこは他神社との違いかもしれません…。また右写真の斎場の写真で左に砂山があり、そこに草の束がさしてあります。これも実は宮司作…。地鎮の儀の仮初めの儀で使用する萱草の束です。もう冬でないのですが、かすかにある秘密の場所から切って朝一緒に作成します…。妙見では大手神社ほど財力はありませんが、本物にできるだけこだわりながら準備して、神事に臨んでおります。宮司のこだわりでもありますが…。