足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

久しぶりに社務所に一人…。

    

昨日は桃の節句。宮司は敷地祓行事でしたが、社務所は権禰宜さん一人で「ひな祭り朱印」の対応に追われていたようでした。

さて、今年になってから一月に一度のペースで、宮司一人奉務という日があります。今日は大安吉日でしたが、外祭の予定もなかったので権禰宜さんはお休みし、敷地祓もまたお休みなので、宮司は社務所でのお仕事となります。

社務所で何をやってるのか?という素朴な疑問ですが、今日は会計の帳簿の整理、御朱印帳並びに奉書の書置きの揮毫(50枚程度)、週末担当する祭典の祝詞の作成、あっという間に夕方です。もちろん、途中に御祈願が入ったり、御朱印の依頼、札所の対応など一人でこなせるくらいの仕事量でしたが、当初の計画通りにいかないことが唯一の悩みの種でした。

それにしても連日マスコミは、「コロナウィルス」の話題ばかり…。日曜の月次祭は、終息を願う文言を祝詞に入れ奏上させていただきました。もちろん毎日の日供祭でもお祈りします。神主は祈ることしかできません。今日久しぶりにドラックストアに行きますと、やはりトイレットペーパーの類はすべて売り切れていました。つくづくそんな光景を目の当たりにすると、やはり異常事態だなと感じてしまいます。国民皆さんが冷静に落ち着きを取り戻し、一日も早い感染の終息を願うばかりであります。

(※西に沈む夕日を自宅窓より撮影しました…。ちょうど皿倉山に沈んでいます。)