2020年12月12日
禰宜のひとり言~幸先詣(さいさきもうで)
皆さま、こんにちは。
昼から少し日差しが出てきたように感じます。
風が冷たく、手水舎の辺りに立っているとイチョウの葉がハラハラと散っていました。
妙見宮は「幸先詣」と称し、来る令和三年を幸先良くお迎えしていただくために、12月1日より神縁品の授与を始めていますが、年末でもないしまだ早いかなあと仰られる方が多くいらっしゃいます。
遠方の親戚に送る、などという方は縁起ものを受けていかれますが、自宅の分となるとまた違ってきますよね。その気持ちもよく分かります。
せっかく受けて帰っても家の中で粗末になってしまっては元も子もないので、15日以降、20日以降、と自分の中で区切りをつけて年始の準備を始めていくといいかもしれません。
また、今年はコロナ禍の中で迎える新年なので、感染症対策の一環として妙見宮では家内安全をはじめとする新年の御祈願を、12月20日より随時承ります。
受付の際に「新年の祈願として受けます。」などと仰っていただければ、そのようにご案内いたします。
同じく、仕事始めの会社の御祈願も20日以降、随時承ります。
年末年始の外出自粛を呼び掛けている地域もあるので、できるだけ分散してお詣りいただきますようご案内申し上げます。