2021年7月14日
令和3年 夏越祭のご案内
令和3年 夏越祭(茅の輪くぐり神事)
大祓は、通常水無月と師走に神社で行われる罪穢(つみけがれ)を祓い清める神事です。ことに夏の大祓は夏越の祓または「チノワクグリ」とも言います。神社の境内に刈り立ての水々しい茅萱(ちがや)を8の字を描くように、左、右、左と廻って参拝致します。そうすると夏の無病息災が得られると、古来から信じられておりました。足立山妙見宮(御祖神社)の夏越の祓は、旧暦に沿って7月31日に行われます。大祓の儀式に参加する事によって、身や心を清める事ができます。そして病気や不幸もさけられることが出来ると信じられております。現代の混沌とした社会に生きる私達は、大祓で清めた清々しい心で明るくそして幸福な家庭と社会を築く必要があります。
◆この夏越祭に参加するには…?◆
(神事の前に…)
夏越の祓に参加するには、各氏子町内の総代さんより夏越袋が配られます。(※神社でも配布いたしております。)
その中に「ひとがた」と「くるまがた」の二種類の紙が入っております。
人形に、家内安全(無病息災)とか願い事を書き、ご一家のお名前を書き込み、三度身を撫で三度息を吹きかけると心の穢(けがれ)を追い出してしまいます。これをご自身で神社にお持ちいただくか、総代さんより神社へ届けていただく事になります。
(神事当日について)
本年の夏越祭は、7月30日(金)・31日(土)・8月1日(日)の3日間に行われます。
※神事のお祓いは、下記の時間に執り行います。
7月30日(金)午前9時、10時、11時、12時。
7月31日(土)午前6時から7時、8時、9時、10時、11時、
正午、午後1時、2時、3時、4時、5時、6時、7時、8時。
8月1日(日)午前9時、10時、11時、12時。
当神社の場合、神事は夏越袋を納めた方はどなたでも昇殿し、お祓いを受けることが出来ますので、上記のお時間に合わせてご参拝されますようご案内申し上げます。
(お願い事項)
★新型コロナウィルス感染症の影響により、自粛ムードが依然として継続しいる状況を考慮し、本年の夏越祭は3日間と期間を延長しました。また昇殿のお祓いも実施しますが、人数制限をさせていただきますので、どうぞご了承ください。またご社殿にご案内できるのも、開始10分前からとさせていただきます。
☆只今社務所にて、夏越人形袋を配布いたしております。当日までに神社にお納めくださいませ。
今年も新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮し、朝顔市などの催事は中止とさせていただきました。