2021年9月14日
禰宜のひとり言~石像
皆さま、こんにちは。
少し風も出てきて、今日は朝から雨が降り続いています。
湿度は高いですが少し肌寒く感じます。
台風が近くにいるだけで、けっこう影響は出てくるものですね。
今日は雨が降る中、御婦人方のお詣りがありました。
どうやら猪にのった和気清麻呂公像が見たいご様子。
登山口にあるので、私はいつも登山口の場所を説明するときに用いています。
元々は、昭和4年に津田三代吉氏、米谷勘吉氏によってつくられた銅像でしたが、金属類回収令によって昭和19年に除却されそのままとなっていました。
昭和28年になって再び米谷勘吉氏、津田金治氏、山田一次氏らにより石像となって今に至ります。
いつの時代も妙見さま、清麻呂公を信じる皆様方のおかげで、妙見宮は存在し続けているのだと思います。