2021年9月19日
禰宜のひとり言~新色!朱印帳入れ
皆さま、こんにちは。
今日も晴れたり曇ったりと、よく分からない天気でしたね。
妙見宮では、朱印帳を入れる袋を頒布しています。(もちろん小物などを入れられても大丈夫です!)
神職が祈願のときに着用する狩衣(かりぎぬ)を反物から作る際、どうしても余りが出てしまい、何とか有効活用できないものかと宮司が考えた末、この朱印帳袋を思いついたそうです。
実は、どんな色でどんな柄なのかは装束屋さんから届くまで私達も分かりません。
今回は地の色は似ていますが、柄の異なる2種類です!
写真向かって右側は赤色に近い朱色で雲鶴(うんかく)という柄、左側はオレンジ色に近い朱色で笹の丸という柄です。
笹の丸に似た家紋があるそうですが、これは有職文様の中の汎用紋だそうです。
朱印帳袋は一つ1,500円、柄の配置も一つ一つ異なるので仰っていただければいくつかお出しいたします。
狩衣の生地で作られた朱印帳袋は、なかなかないのではないでしょうか。
よろしければぜひ、お手に取ってご覧くださいね。