2021年10月27日
宮司のひとり言~八代まで勉強へ!
こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。
今日も穏やかなお天気に恵まれました。日曜日はいよいよ「雅楽の夕べ」も開催されます。このまま穏やかなお天気であって欲しいと思います。
さて、昨日のお話なのですが、大安とお日柄が良い日なのですが外祭の予定もなかったので、禰宜を連れて熊本は八代まで。実は八代妙見宮についての展示会が八代市立博物館未来の森ミュージアムで来月28日まで開催されている情報をお聞きし、来月は七五三などで忙しくなりそうなので、思い切って参りました。私自身は大学四年時、実はこの八代妙見宮の祭礼を卒業論文のテーマに挙げており、その時実際に足を運んだ記憶がありました。もう30余年前になりますが、久しぶりの八代訪問でした。禰宜はもちろん初めてで、展示品を熱心に見ておりました。
博物館見学後は八代神社(妙見宮)へ参拝。昔も今も変わりませんでしたが、御社殿が塗り替えられ、きれいになっておりました。その時気づかなかったのですが、ご本殿の彫刻は見事なものがあり、大陸より伝わった妙見信仰ゆえ、大陸からの影響が色濃く出た彫刻でした。
ここ八代妙見宮は、九州を代表する妙見信仰の聖地です。機会がございましたら、ぜひお詣り下さい。