2021年11月2日
宮司のひとり言~雅楽の夕べ、ご観覧ありがとうございました。
こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。
さて、一昨日の10月31日(日)15時より、当宮神楽殿において「雅楽の夕べ」が行われました。当日は穏やかなお天気にも恵まれ、250名余の観覧を頂きました。主催者挨拶後、管弦「五常楽急」、引き続き楽器紹介を含めた雅楽のワークショップ。
次に、謡物「白拍子」。舞人は地元の方々で、昨年はコロナ禍で中止のため2年間の練習を重ねてのご披露となりました。
次に舞楽のワークショップがあり、舞楽「陪臚/平調調子・破・急」私も管弦での「陪臚」は練習して知ってはいるのですが、今回初めて米を拝見させていただきました。刀、鉾、楯を使用するなかなか勇壮な舞でした。
最後は、舞楽「納曾利/高麗小乱声・破・急」以前も納曾利はご披露し、その時は二人舞を披露いたしましたが、今回は一人舞でのご披露でした。
主催者として本当に開催を心配しましたが、無事にできて本当に良かったです。今回の公演は東アジア文化都市北九州のパートナーシップ事業として採択されておりましたので、開催できたことを本当に嬉しく思います。雅楽や舞楽の会は北九州ではなかなか開催されておりません。毎年、春の神楽、秋の雅楽と開催しておりますので、興味のある方は来年また是非ご観覧くださいませ。お待ちしております。