2022年2月4日
宮司のひとり言~今日から「春」です!!
こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。
昨日は「節分」。神楽や豆まきは今年も中止となり残念でしたが、来年に向け色々とアイデアも浮かんでまいりました。昨晩のニュースでは、県内各地で人数制限して豆まきを実施したり、町内を回りながら豆を配ったりといろいろな取り組みをなさっておられましたが、北九州市もついに千人を超えていましたので、さすがに実施は難しかったです。それでも昨日は厄祓など、多くの祈願者とご朱印で終日ご参拝は多かったです。
今日は節分翌日の「立春」。朝から風も冷たくとても「春」を感じる機構ではありませんでしたが、節目の今日もご祈願は朝から多かったです。私が今日からアナウンスするのは、厄年が無事に終わった方のお礼詣り(神恩報賽または神恩感謝)が今日からとなります。数え年とはこの二十四節気の「立春」が起点となります。従って令和4年の厄年は今日がスタート。令和3年の厄年は昨日までとなります。よくお正月明けにそのようなご祈願のお申し込みがあるのですが、私は立春以降にお越しくださいとご案内しております。
私はいつも自分とお神様との関係は、人間関係と同じと申し上げております。私たちが人に何か頼んだら、必ずお礼を述べます。お神様事も同じです。厄年を無事に過ごせますようにとお願いしたのなら、無事に過ごせましたとお礼を述べるのはごく当たり前のことと思います。どうもこの辺りを忘れている方が多いので、御札や御守をお返しする際、必ずお礼を添えましょう。
人とのお付き合いもお神様とのお付き合いも同じなんですよ。一年に一回の初詣だけでなく、いつも会いに行くことが大切なんですよ。