2022年2月19日
宮司のひとり言~雑用にいそしむ…
こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。
朝から雨です。今日から二十四節気の「雨水」。氷雪解け、雨水温むとされています。ちょっと寒さは和らぎましたが、まだまだ寒さ厳しい折です。参拝者も少なく、境内はどこか静寂であります。
こんな時、やりかけの仕事を進めます。その一つ、書の揮毫。今、当神社が計画を進めています神道式の合葬墓。県内にはおそらく存在しないと思います。お子様のいらっしゃらないご家庭は個人で墓石を持つ必要がない、納骨堂と言ってもずっと預かってくれることもない、そんな悩みを解決するのは最終的に合葬墓しかないと思い、数年前より計画し間もなく竣工することとなります。そこで最後に合葬墓の正面に文字を入れることとなり、石材店の社長よりより「せっかくだから宮司さんお書きになってみては?」と言われ、悩みながら揮毫する文字が決まり、やっと納めることができました。なんて書いたかは、竣工後ご披露させていただきます。
何かと雑用の多い宮司ですが、こんな日は何かと学べるチャンスな日なのであります。